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新技術概要説明情報 登録No. CB-990076
技術名称 雑草繁茂抑制工法「スタボン・ソイル工法」 収集年月日 1999.10.14
登録年月日 1999.11.08
最終更新年月日 2003.05.13
収集整備局 中部地方整備局
副    題 自然土の感覚で優れた浸透・保水性に加え雑草の繁茂を抑制し、施工の簡易性も兼備しています。 開発年 1997
評価委員会 評価結果 パイロット事業 区分 材料
分    類 レベル1 レベル2 レベル3 レベル4
道路維持修繕工 道路除草工 防草工 その他
キーワード
安全・安心 環境 情報化
コスト縮減・生産性の向上 公共工事の品質確保・向上 景観
伝統・歴史・文化 リサイクル
自由記入
自然土感覚での防草対策 浸透性・保水性に優れる ヒートアイランド現象の抑止効果向上
開発目標
省人化 省力化 経済性の向上
施工精度の向上 耐久性の向上 安全性の向上
作業環境の向上 周辺環境への影響抑制 地球環境への影響抑制
省資源・省エネルギ 品質の向上 リサイクル性向上
その他(自然土感覚で雑草の抑制)
開発体制
単独 共同研究 民・民、 民・官、 民・学)
開発会社 株式会社ワイ・ビー・ケー工業、 株式会社エコーライト
問合せ先 技術 会 社 株式会社エコーライト
担当部署 製造部 担当者 白鳥 登
住 所 〒437-1612 静岡県小笠郡浜岡町池新田4432-40
TEL 0537-86-2957 FAX 0537-86-3040
営業 会 社 株式会社エコーライト
担当部署 営業部 担当者 白鳥 登
住 所 〒437-1612 静岡県小笠郡浜岡町池新田4432-40
TEL 0537-86-2957 FAX 0537-86-3040
概要
「スタボン」は良質の真砂土を絶乾状態にし、専用の固化材を一定の割合で混練した、全く新しいタイプの防草用資材です。

従来の雑草対策は、

@人力による草刈り
A防草シートの使用
Bアスファルトやコンクリートによるシールド

などが主流であったが

@は毎年繰り返す草刈りの煩雑さや「野焼き禁止」による産廃処理問題
Aは耐久性や野火の問題
Bは景観や雨水の非浸透

などの問題などがあった。

「スタボン」は、こうした現場環境に最適な製品です。

本来の土が主原料のため、歩行中にも柔らか感が感じられ、土そのものに仕上がります。

また施工も、極めて簡単で、敷きならし後の散水で硬化し、固化した「スタボン」からは雑草は生えてきません。

保水性もあり、炎天下の照り返しも緩和しますからヒートアイランド現象の抑止にも役立ちます。

また六価クロム値も国の基準をクリアーしています。


遊歩道
特徴
*「スタボン」は安全性に優れた防湿袋(25s)入りで、現場での施工が容易に行えます。

*「スタボン」は施工現場にて敷き均し後、散水のみですので、重機等の持ち込めない劣悪な現場環境にも最適 です。

*「スタボン」の主原料は、自然土「真砂土」を固化する製品の為、環境にも大変にやさしい

*「スタボン」は施工後の周囲環境や景観にマッチした自然度感覚の色合いに仕上がります。

*「スタボン」は防塵材を配合してありますので、施工中や開封時に飛散が少なく、施工時の環境にやさしい

*「スタボン」は防草対策に優れ、飛散種子からの雑草も生えにくい。

*「スタボン」には一切の化学薬品等は使用していませんので、六価クロムなどによる二次公害の心配はありません

*{スタボン」は施工後、透水性・浸透性に優れていますので、周囲の草木の生育にも影響を与えませんし、施工後雨水等による流出、水溜りも極めて出来にくい性質があります。

*「スタボン」は収縮・膨張率が極めて少ない為、クラック等の発生が低い

*「スタボン」は耐久性に優れ、汚れ・目詰まりが少なく、維持管理が容易で、部分的な補修も簡単に行うことがで きます。


公園内園路部
施工方法
1.現場の整正 (草木の抜根・整地・転圧などを行う、転圧が不十分な場合ひび割れの原因となる)

2.現場への「スタボン」の敷き並べ (トンボ等で均す)

3.「スタボン」を木ゴテ、ホウキ等で表面を整形します。

4.動噴・シャワーノズル等で散水噴霧します (一次散水、表面が湿る程度) (二次散水、施工厚まで浸透するまでタップリ散水)を行う

5.施工現場の踏みいれ等に対する養生、固化するまで約1日〜2日置きます。

6.完成


敷き均し
施工単価
スタボン 1袋 25s入り 製品単価 1.500円/袋(消費税・運賃は別途)

施工厚 (歩道・遊歩道部分は5cm厚) (中央分離帯等防草対策には3cm厚) が標準施工厚です。

施工単価については、現場対応となりますので、標準歩掛り表をご参照ください。

標準歩掛り表には除草作業費、基礎工事費等は含まれておりません。

標準歩掛表m2当たり、人力施工(中部地区参考)
費用・工種  数量  単位  単価(円)  金額(円)  備考1 
土木一般世話役  0.30  人  25.200  7.500  いずれの場合も除草作業、基礎工事費などは含まない 
普通作業員  1.20  人  16.200  19.440   
散水車運転  0.13  h  1.218  158   
スタボン25s  230.40  袋  1.500  345.600  割増ロス含む 
諸雑費  11.40  %  27.158  3.096  労務費の10% 
合計  100.00  m2    375.854  100m2当たり 
単位当たり  1.00  m2    3.759  1m2当たり 

歩掛り表なし 歩掛り表あり(標準歩掛り, 暫定歩掛)
適用条件
*コンクリート、アスファルト、砂地等への施工には適しません。

*軟弱地盤上への施工は、ひび割れ等が発生しますので施工には適しません。

*水中や常時冠水する場所等への施工には適しません。

*雨天時の施工は「スタボン」が流出しますので避けてください。

*冬期の施工は凍結に十分注意をし、凍結の恐れのある場合は施工を見合わせてください。

*寒冷地及び高地等の凍結の恐れのある場所では凍結融解が発生する事がありますので、施工は見合わせてください。
適用範囲
作業能力

施工・使用上の留意点
*「スタボン」表面より雑草が生育する恐れがありますので、雑草の茎、根等を完全に除去してください。

*施工後、樹木の生長によりひび割れ等が発生しますので、根まわりは空けて施工してください。

*空けた根回りにはマルチング材等を施工しますと、雑草の発生をある程度抑制できます。

*「スタボン」の使用量は防草対策等で厚さ3cm(m2当り約2.3袋) 遊歩道等で厚さ5cm(m2当り3.8袋)が使用量の目安です。

*敷き均し後の散水はホース・バケツ等による大量の散水は材料の流出、表面の変形の原因になりますので、必ず、動噴等の細かな霧状の散水を行ってください。

*「スタボン」は防草対策に開発された商品ですので、自動車等の重量物を支持する強度は有しておりません。

*防塵加工を施しておりますが、作業中は防塵マスク・防塵メガネ・ゴム手袋等の保護具を着用してください。

*水や汗等の水分に触れ無いよう、お取り扱いには十分ご注意をお願いします。

*目や鼻・口等に万一入った場合は、直ちに十分な水道水等で洗浄し、専門医の診察をお受けください。

*お子様やペット等に触れさせないよう、保管・作業には十分ご注意をお願いします。
残された課題と今後の開発計画
寒冷地等での施工については、凍結融解が発生する恐れがあります。

現在、寒冷地に置いて、凍結融解の実験を行い解消に取り組んでおります。
実験等実施状況
品質管理試験を実施

供試体 @圧縮強度A曲げ強度B密度C吸水率D透水係数を別表とおり試験を実施

試験結果表
試験項目  試験方法  単位  結果 
六価クロム  JIS K 0102 65.2.3  mg/L  0.021 
圧縮強度  JIS R 5201   N/mm2  3.27(7d) 5.21(28d) 
曲げ強度  JIS R 5201   N/mm2  1.15(7d) 1.18(28d) 
密度    g/cm3  2.066 
吸水率    %  18.3 
透水係数    cm/g  7.8x10‐5 


中央分離帯への施工
添付資料
1.製品カタログ
2.施工要領書
3.各種試験結果報告書
4.人力施工歩掛表
活用の効果        
比較する従来技術 防草シート工
項  目 活用の効果 比較の根拠
経済性 向上( %) 同程度 低下( 0 %) 材料費の単価は高価となるが、施工後の捲れ剥がれがなく、除草の除去等の維持管理費が不要となる
工 程 短縮( 0 %) 同程度 増加( %) シートの裁断、接着等施工時の工程が不要
品 質 向上 同程度 低下 シートの継ぎ目、目地などからの雑草の発生が抑制される
安全性 向上 同程度 低下 中央分離帯等への施工時には工期短縮が図られ、交通渋滞などの緩和が図れる
施工性 向上 同程度 低下 敷き均し後の散水のみで硬化する為、施工が容易である
環 境 向上 同程度 低下 自然土感覚の景観と、雑草、害虫の発生の抑止が図れる
その他  
特許・実用新案
種  類 特許の有無 特許番号
特  許
有り 出願中 出願予定 無し
  
実用新案
有り 出願中 出願予定 無し
  
評価・証明
  建設技術評価 民間開発建設技術
証明機関    
番   号    
証明年月日    
その他の制度等による証明
制度の名称 重点分野新技術 新技術整理番号
番   号 CB-990076 200100110
証明年月日 1999.10.14 2001.09.10
証明機関 国土交通省中部地方整備局 日本道路公団
証明範囲    

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実績件数
国土交通省 その他公共機関 民間等
28 件 65 件 38 件
国土交通省の実績件数の内訳
技術活用
パイロット
特定技術活用
パイロット
試験
フィールド
リサイクル
モデル事業
0 件 0 件 0 件 0 件
その他
 

敷き均し後の散水


公園内遊歩道階段部


敷石混在部

参考文献
 
 
問合せ先
会社 担当部署 担当者 住所 TEL FAX
株式会社 若生商会 開発グループ 阿久津 東京都板橋区前野町1-5-6 03-3965-2361 03-3965-2368

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